エンジニアの将来って?

現在6年目の元COBOL現Javaエンジニアが、将来への考えや勉強のアウトプット、たまに腎臓について書くブログです

エンジニアになりたい人はSIerへの入社だけは絶対やめてください

こんにちは。たいらです。
エンジニアになるべく就活されている方は、どこに入社しようかなとかフリーランサーもいいかな、など考えておられるかと思います。
私はそんな方たちに伝えたい。
SIerへの入社だけは絶対にやめるべきと。
何故そう思うのかを私の実体験を踏まえて書いていきます。

SIerの入社を止めるべきと思う理由

私がSIerの入社を止めるべきと伝える理由は次の5つです。

自分の希望が捻じ曲げられる

私は新卒でそこそこ大きい独立系のSIerに入社しました。
そのSIerでは4月からビジネスマナーなどのビジネス研修とCやJavaの技術研修を合計3か月受講して、どこかの部に配属されます。
配属される部は希望配属アンケートを行い、そのアンケート結果を踏まえて部の上長が決めます。
私はJavaシステム開発に携われそうな部を希望したのに、全く違うがっつりCOBOLの部に配属されました。
スタートから最悪です。
ちなみに、後から配属先の上司に伺ったところ
「たいらって第一希望ここだったんだよね?」
って言われました。私の希望は捻じ曲げられたようです。
だったら最初っから配属希望アンケートなんかするな。

エンジニアではなくなる

なぜかというと、肩書が「システムエンジニア」と「エンジニア」が入っているにも関わらず、プログラムは書かない、使うのはほぼExcelという状況に陥るからです。
Excelでは何をしているのかというと、設計書とか何かの仕様書とかを書いていました。
大抵のシステム開発では設計書を書くための現場独自のルールが存在しています。
携わっていたのがCOBOLのシステムだからなのか、それとも年金というお堅いシステムだからなのか。
どういう理由なのか分かりませんが、存在する理由が意味不明なルールがたくさんありました。
どんなルールかは守秘義務があるので詳しくは書くことができません。
そういうルールを守りつつ、設計書を書くのって非常にめんどくさいです。
めんどくさくてもルールを守りながら設計書を書いた結果、読みにくいことこの上ない設計書が出来上がります。
また設計書が書き終わったら、レビューというものをします。
レビューとは、上司や今回修正を加えたり新規に作成した分野に詳しい方に、自分が作成したものが正しいかどうか、他に考えるべき点はないかということを見てもらい指摘を頂く場です。
その現場ではレビューを実施するとき、設計書や参考資料を印刷してレビューすることがルールでした。
つまり、IT企業のくせに対面で、かつ紙でレビューを実施します。
なのでレビューを実施するために準備として、参加人数分の設計書を多いときは何百枚も印刷して、パンチで穴開けたり、ホッチキスでとめたり、という単純作業がたくさんしなければなりません。
しかもレビューって1回やれば「ハイ、終わり」じゃないです。
指摘箇所があれば、修正します。
その修正したものが本当に正しいかどうか保障は無いので、またレビューを実施します。
レビューするので、また参加人数分の設計書を印刷して、ホッチキスでとめます。
これを指摘事項が無くなるまで延々と繰り返します。
つまり自分の地球資源の無駄遣い。
強いてよかったと言えることは、とあるコピー機にはものすごく詳しくなりました。
たぶん在籍した3年で万は印刷したと思う。
それ以外無いですね。
私はいつも
「プログラムじゃなくて、書くのはいつもExcel。 情報業界にいるのに、いつも紙と格闘してばかり。 いったい私は何のためにエンジニアになったんだ」
と悶々としていました。
あの頃の私の肩書は「システムエンジニア」ではなく「事務作業員」が適当だと思います。

尊敬できたり、憧れる先輩や上司がいなかった

COBOLの現場に配属されて1週間で気付きました。
「ああ、ココやばい」
そう思った理由は、生温いと感じたからです。
現場には10年以上常駐していて、今の現場以外知らない方がごろごろいました。
何も勉強していない、COBOL以外のプログラム言語を知らない、最新の技術に疎い、応用情報どころか基本情報の資格も持ってない。
あの人たちは未来永劫今の会社が倒産することなく存在していると思っているように私は感じました。
まあ、以前私が在籍していた会社がそこそこ大きなSIerでしたし、某この木なんの木の会社から仕事もらってたので、そう錯覚していたかも分かりませんが。
どうあれ、生温いんだなと思ったことを5年以上経った今でも覚えています。

楽しくない

3年と少し在籍していましたが、仕事で楽しかったという記憶がありません。
毎日やっている仕事で増える知識はほかの現場に行っても役に立つような知識ではなく、その現場でしか役に立たない知識でした。
現場に長く在籍すればするほど出られなくなる。 まるでアリジゴクのようです。
ある上司は「お金のため」と割り切っているようでした。
私はせっかく仕事にするなら、給料は多少低くても、どこでも活用できる知識を得て、仕事を通して成長できて、「エンジニア」の仕事がしたかった。

部長が大切にするのは役職が高い方

これはSIerに限らずですが、いまだに日本には年功序列という悪習が蔓延っています。
その悪習の最たるものがパワハラです。
私はとある上司からパワハラにあって、うつ状態になったことがあります。
出社拒否した初日に所属している部の部長に自分の状況を訴えたところ
「お前がコミュニケーションをとっとらんのやけえや。お前が悪い」
と逆に怒られました。嘘ではありません、本当のことです。
瀕死の状態の私を突き放す。守るべき部下を攻撃して、パワハラした上司は保護。
これは会社の上長として最低の対応です。
後日その時の対応が誤りだったと思ったのか、 名誉挽回と言わんばかりに私のことを気にかけ出しました。
そのやり方が朝9時から夜9時まで約1時間ごとに「たいらのことをを気にかけてるんやで」と電話。
まるでストーカーです。恐怖以外の何物でもなかったです。
また私をうつ状態に追い込んだパワハラ上司ですが、そのストーカー部長が𠮟り飛ばしたそうです。
ですが、減給・役職降格などそんなものはありませんでした。
また「あれ言ったくらいで休まれても。。。」とパワハラ上司は言ってたそうです。
SIerは最低だと確信した出来事でした。

 

まとめ

以上が私がSIerへの入社は絶対にやめるべきと伝えたい理由です。
まあ最後の理由はSIerだからって理由ではありませんが。ただうつ状態の時に産業医に伺ったところ、私みたいに上司からとか、常駐先でビジネスパートナーからのパワハラの相談はよく受けているそうです。
なので、あながち間違いではないかもしれません。

今私はすでに最低なSIerから逃げ出して、がっつりJavaシステム開発に携わることができる中小の会社に転職してます。
以前は言えませんでしたが、 今は自分が「エンジニア」として仕事していると自信を持って言い切ることができます。
運よく転職先の会社は上司が人格者ばかりなので、技術の面でも人間としても大変勉強になる良い環境に恵まれています。
毎日とても充実してます。

もし、また転職する場合はまずSIerだけは絶対に入社しません。
SIerに入社するくらいなら、アルバイトで食いつなぎます。
某この木なんの木の会社の会社でも入社しません。

今後エンジニアになりたいのにどうしようかと考えている皆さん、しつこいくらい書いてすいません。
SIerに入社だけはやめたほうがいいです。
私みたいに精神がやられますし、エンジニアになりたかったはずなのにエンジニアではなくなっているという状況になります。
私のようにならず、自分の人生なので、やりたいことができるような方向に進んでください。

皆さんが将来を考えたときベストな方向に進めることを願っています。